防振セルバッグス の 株式会社 タイノタイ
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セルバッグス®をオンラインで購入できます
※ハーレーダビッドソンバイク用《セルバッグスHD》について
製品情報、走行レポートを見たい方はこちら
『NAMIURAⅡ』は液体防振®シートが振動を1/10~1/100に軽減し、長時間の運転による腰痛でお悩みのドライバーを守ります。
※液体防振®は、㈲鯛のたいが開発した液体を利用した特許技術です。
マイカー運転、仕事車輌の運転、その他交通機関の長時間利用などの場面で、NAMIURAⅡ座席シートがあなたの腰痛を防ぎます。
◎ セルバッグスNAMIURAⅡ のパンフレット の パンフレットを見る
製品ラインナップ | |||
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NAMIURAⅡZ: | 座面ケース付き | ¥45,980(税込) ¥49,830(税込) |
購入する |
NAMIURAⅡS: | 背面 ケース付き |
¥48,180(税込) ¥52,030(税込) |
購入する |
NAMIURAⅡSZ: | 座面背面セット ケース付き |
¥87,780(税込) ¥91,630(税込) |
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サイズ(mm)/重量(kg) | |||
NAMIURAⅡZ: | 410x380x30 / 1.3 | ||
NAMIURAⅡS: | 410x380x50 (mm) / 1.7 | ||
NAMIURAⅡSZ: | S + Z / 3.0 | ||
素材・色 | |||
メッシュ構造・黒色 | |||
その他 | |||
特許番号: | 第6923775号 |
利用者の声(個人の感想です)
NEW!
〇70歳代 男性 東京都
<脊柱管狭窄症>
私は往診の仕事をしています。前から腰痛があり、今は脊柱管狭窄症と診断されています。
毎日の車の運転は腰に負担がかかります。
これまでいろいろなシートクッションを試してきましたが、
今は高機能ジェル素材の他社製品を愛用しています。
今回、仕事用に30年前のスズキジムニーを購入しましたが、まるでトラック。
板バネなのでガツンガツンと腰に負担がかかります。手放そうかとも考えましたが、
何か対策は無いかと調べてこの商品に行き着きました。
早速ジムニーで試しましたが、とても良かったです。
ガタガタ道を走っても普通のコイルバネの車に乗っているようです。
ジムニーで比較した所、先述の他社製品が60-70点だとしたら、NAMIURAⅡは80-90点です。
助手席には子供や年寄りも座るので、もうワンセット購入するつもりです。
〇60歳代 男性 山梨県
<脊柱管狭窄症>
3年前から「脊柱管狭窄症」の診断を受け通院。普段は、通勤などで車に乗っていますが、 背中が痛みつらい日々でした。 1年半前から「セルバッグス」を使用しはじめてから大分楽になりました。
〇70歳代 女性 栃木県
<椎間板ヘルニア>
車は生活必需品で、椎間板ヘルニアの手術をしましたが、車に乗るたびに、 腰が痛くて乗っていられないほどでした。 しかし、「セルバッグス」を使用してからは車に乗っていても楽です。
〇50歳代 男性 北海道
<坐骨神経痛>
仕事で道路整備のロードローラーに乗っていますが腰痛が辛かったです。 ネットで「痛みを楽にできるものはないか」と探したところ「セルバックス」を見つけました。 使用したところ痛みが緩和され重宝しています。
〇40歳代 男性 東京都
<椎間板ヘルニア>
営業マンとして仕事で車を毎日運転しています。 一日の仕事が終わると、いつも腰の疲労やだるさを感じていました。 セルバッグスを使用してから、その症状はだいぶ緩和され、今では手放せません。
◇ お問い合わせは:
お電話(042-592-4855)またはメール(問い合わせフォーム)にて
大型車両の長時間運転、身体の大きな方の頻繁な乗り降りなども大丈夫!エンジンからの熱にも強く、耐熱・耐荷重性が向上!
セルバッグスSTDは、従来の標準品セルバッグスを大幅に改良。耐熱性、耐荷重性をアップして、タクシーやバス、長時間の運転から疲労を軽減する画期的な製品です。
身体の大きい運転者の方が頻繁に乗り降りしても大丈夫!...荷重250kgf(2.5G、-体重100kgの人の乗降を想定)にて10万回の荷重試験をクリアします。
長距離バスやタクシーのドライバーは、恒常的にエンジンからの振動に身体が晒され、疲労や腰痛の要因に影響されます。セルバッグスSTDはこうした職業ドライバーの疲労や腰痛を防ぎます!トラクターやブルドーザーなど重機の運転席にも最適です。
サイズ |
シート部: 420×380×30(mm) 背あて部: 380x300x30(mm) |
カラー | ブラック |
素材 | PVC |
生産国 | 日本 |
特許 | 第6923775号 |
「もう限界か?...いやまだやれる」・・・毎日長時間運転席に着座しお仕事されるタクシー運転手の方にセルバッグスSTDを試用していただき、体験談をいただきました:
『セルバッグス』を使用すると運転の疲労感が軽減され快適なドライブを楽しめます。長時間の着座・運転でも疲労が溜まりにくく身体が楽に感じます。予防にも有効です。
「65歳のタクシー運転手です。8時~24時過ぎまでの隔日勤務をしています。『セルバッグス』を乗務に試用したところ、身体に伝わる振動が軽減され大変楽になりました。とくに翌日非番の日にもジンジンとした疲れが残りません。年齢的に限界かと思っていましたが、まだやれそうです。」
秋田県の農家の方より、セルバッグスSTDを農作業用トラクターに実装して使用していただいた体験談をお寄せいただきました:
トラクターでの作業時に累計で80時間ほど使用。1日あたりの作業時間は半日か終日です。
予想していたより固めだと感じましたが、クッション性が十分にあったので作業時の振動は軽減されました。座り心地はよく、安定感があり腰を落ち着けて作業することができました。
保温性が高いためか、長時間座り続けると腰に熱を持つため、暑い中で1時間以上座り続けなければならない状況では、ストレスになるかもしれません。
常時使用は難しいが、使用環境次第では有効活用できるという製品でした。
しかしながらシーズンを通して使用する中で、腰への負担は確かに軽減させられたので、非常に助かったと感じております。
◇ お問い合わせは:
お電話(042-592-4855)またはメール(問い合わせフォーム)にて
1枚シートで持ち運びやすく、低価格の防振シート:セルバッグスONEが新登場!シートにも背もたれにも使えます。長距離バスなどをご利用の際に使用すれば、走行振動による腰の疲れを軽減してくれます。
セルバッグスONEは、単一シートのシンプルな防振シート。取っ手もついて、軽くて持ち運びに便利なのが特長です。もちろんセルバッグス独自の”液体防振システム®”を採用しており、シングルシートでも優れた防振性能を発揮します。また本品はシートとして敷いて使うほかに背もたれとして使用しても効果があり、長距離バスの旅などに使用すればエンジンからの振動や地面の走行衝撃などによる疲労・腰痛を防ぎます。
セルバッグスONEは、座席部分、背もたれ部分のいずれにも使用できる単一シートのクッションです。
標準品のセルバッグスと同様の「液体防振」素材を用いたシンプルなデザイン。
軽量で取っ手もついているので長時間のバス旅行などの際に携行に適した製品です。
シンプルな1枚シートですのでお値段も低価格、お求め安い商品です。
サイズ | 450×380×30(mm) |
カラー | ブラック |
素材 | PVC |
生産国 | 日本 |
特許 | 第6923775号 |
◇ お問い合わせは:
お電話(042-592-4855)またはメール(問い合わせフォーム)にて
◎驚きの「液体防振Ⓡ」効果!-セルバッグスNAMIURA
速くて快適と言われる新幹線や飛行機、高速バスなどはその高速走行と重量が生み出す独特の振動により体に負担を与えます。
「液体防振®」を採用した「セルバッグスNAMIURA」は、新幹線などの高速の乗り物の振動を効果的にブロックし、腰痛や疲労を防ぎます。
◎ セルバッグスNAMIURA の パンフレットを見る
◎「セルバッグス®」とは
「液体防振システム」を採用した防振シート。液体の物性を利用して振動・衝撃を軽減する防振シートで、㈲鯛のたいが開発、特許を取得しています。
◎利用者の声
「セルバッグス」を新幹線で何度も利用していますが、東京ー大坂、-京都、-新潟など長距離の移動にも使用後の疲労感がまるで違います。
サイズ | シート部: 250x360x35 (mm) 背あて部: 360x250x35 (mm) |
セット重量 | 1.1 kg |
素材 | 表面: 通気性良好なモケット素材 裏面: 滑りにくいヌパック素材 |
生産国 | 日本 |
特許 | 第6923775号 |
◇ お問い合わせは:
お電話(042-592-4855)またはメール(問い合わせフォーム)にて
ご注意: ハーレーダビッドソン座席用「セルバッグスHD」は、製造・販売を保留しています。 ご購入を希望の方は下記<お問い合わせ先>のタイノタイまでご連絡ください。
強力な防振性能を誇るタイノタイのセルバッグスがバイクのシートになりました。
バイクの王者「ハーレーダビッドソン」愛好者からの熱い要望と適確なご提言をもとに設計・製作した「セルバッグスHD」は、エンジン振動や走行中の衝撃からライダーを守り、驚くほど快適なドライブを約束します。
◎ セルバッグスHD の パンフレットを見る
◇ お問い合わせ:
・お電話: 042-592-4855 株式会社タイノタイ
・メール: お問い合わせフォームから
ハーレーダビッドソンをこよなく愛するライダーが、セルバッグスHDを装着した長時間走行試験を実施し、その走行レポートを寄稿してくださいました。
貴重な体験レポートから、セルバッグスHDの絶大な耐振動・耐衝撃性能が実感できます。ぜひご一読ください:
3拍子振動とそのサウンドが魅力のハーレーダビッドソン。しかし、その魅力と裏腹にシートはエンジンからの振動、走行時の路面からの振動を受け、乗り心地は決して良いものではない。
また、アメリカでは1人乗りをベースに考えられていることから、2人乗車になっているシートの形状やすわり心地は決して褒められるものではない。
シートにエクスジェル内蔵のゲルザブを装着したり、時にはウレタンを括り付け緩衝材として使用しているライダーもいるが、ゲルザブは比較的高価でそれなりの費用が掛かるため、安価で耐久性のあるゲルザブに代わるものが望まれている。
そこで、タイノタイで開発した工事用車両等のシートに乗せる「セルバッグス」がゲルザブに代わるものとして使うことができないか、ハーレーダビッドソンに実際に装着し、トータルで1000kmに渡り、その感覚を体感してみた。
川越 ⇒(国道16号 15km: 整備された舗装路,一部補修中)⇒ 入間IC(圏央道・中央道 165km: 整備された舗装路,一部要補修状態)⇒ 諏訪IC ⇒(国道152号線 30km: 全体的に荒れた山岳路・カーブ多し)⇒ 高遠城址公園
高遠城址公園 ⇒(国道361号・19号 25km: 一般的な国道)⇒ 塩尻IC(長野道・中央道・首都高 210km: 快適な高速道路)⇒ 高井戸IC ⇒(環状8号・国道254号 35km: 渋滞激しい一般国道)
往路はライダーである自分が、復路はパッセンジャーである友人がそれぞれのシートに装着した。
往路について、装着感はカバー自体が滑りにくい材質のためシートにしっかり固定され、走行中ずれるようなことはなかった。ライダーズシートが大型のため、装着するためのベルクロが短く、延長し装着。
動き出してすぐ感じたことは、小さな段差でも振動が柔らかく、腰へのショックが最小に抑えられている感じがし、これはいいぞという感じで出発。入間ICまでは、一部拡張工事中で路面がかなり荒れていたが、バイクへの路面からのアタックはあっても、ライダーへのショックはかなりやわらげられていて、ドスンといったショックは皆無。
圏央道から中央道の高速道路区間は、まさに風に乗って走っている感覚が実現されている。橋のエクステンション部分や、一部舗装し直したためできる小さな段差は、「コン」と優しい感じで通過することができた。
中央道双葉SAで休憩、バイク専用駐車場へ。かなりの数のライダーがおり、ハーレーやオフロードに乗っているライダーから、セルバッグスのことを聞かれ、説明。それを聞き実際に跨ぐライダーも数人、感想は、ゲルザブに劣らないすわり心地であるとか、ハーレーはこの厚さでよいが、オフロードは薄いほうが良いとか、もう少し小さくてもいいとか、コストについても種々意見が聞かれた。特にコストについては、5000円程度が求めやすいといった意見が多かった。
中央道諏訪ICから山岳路でカーブの多い一般国道152号。道路改良工事や経年変化等で路面が全工程の1/3程度が荒れている状態。路面状態は、この日一番の悪条件でありながらも、荒れた路面による突き上げはセルバッグスがしっかり吸収し、快適走行。また、セルバッグスの構造上カーブ走行時遠心力で偏ったりするかと思われたが、全くそういった状況に至らず、スムースなコーナリングが可能であった。
復路は、セルバッグスをリアシートに移設。
友人が座った瞬間、「こりゃいい、座面のソフト感もいいが、シートの角の硬さが和らぎ、学校の椅子からダイニングの椅子になったようだ」と例えた。
まずは山岳路ではあるが、比較的カーブの少ない一般国道361号。ライダーズシートと比較し小ぶりなパッセンジャーズシートでも偏ることもなく、快適そのものとの話。特にリアシートは、リアサスの真上にあることから、フロントサス、リアサスの真ん中にあるライダーズシートより路面からのショックの影響は受けやすい。にもかかわらず、往路とは比べ物にならない乗り心地との話であった。
奈良井宿から塩尻インターまでの国道19号はよく整備されている。途中マンホールの蓋が走行時のショックとして感じたが、リアシートの友人は至って快適であると満足していた。
塩尻ICから高井戸ICまでノンストップで走行。長時間走行の感想を友人に聞くと、往路は、エクステンションや荒れた道路で臀部にきたショックや振動から腰への負担感を感じたが、セルバッグスを装着したことで、疲労感はほとんど感じられないとの話であった。
川越 ⇒(国道254号 46km: 整備された舗装路)⇒ 道の駅花園 ⇒(県道・国道122号 65km: 一般的な舗装路)⇒ 群馬県草木ダム ⇒(国道122号・120号 38km: いろは坂のあるカーブの多い山岳路,舗装状態悪い)⇒ 華厳の滝 (国道120号線 73km: 狭くかなり荒れた山岳路)⇒ 道の駅川場田園プラザ ⇒(国道120号・17号・254号 64km: 全体としてよく整備された舗装路)⇒ 道の駅花園 ⇒(国道254号 46km: 整備された舗装路)⇒ 川越
今回は、高速道等の有料道路を走らない一般道のみのルート。
しかし、カーブの多い山岳路が約50%近くで、座り心地を含めセルバッグスの効果を試すには最適のコース。草木ダムまでは、一般的な道路状態で座り心地というか乗り心地の良さが感じられ、快適なライディングができた。
問題は、華厳の滝までのいろは坂を含むカーブが連続する山岳路がどうかということ。高遠と違い、右に左にカーブが連続するためセルバッグスの左右への荷重変化が座り心地だけでなく、ライディングに影響が生じるかどうかが最大の検証項目。
結果を先に言えば、全く問題なく左右に振られるコーナーにおいても臀部に負担を感じることなく抜けられるだけの機能を十分兼ね備えていることが分かった。これは、セルバッグスの持つ機能に加え、表皮が滑りにくいものであったことも機能している。
コーナーが連続していても、セルバッグスの中身が偏ることもなく、その耐久性も秀逸であると感じた。特に華厳の滝まではのぼりで後輪に負担がかかりやすく、臀部への振動やショックが多く出やすい場所と考えられるが、全く問題なかった。
華厳の滝から川場田園プラザまでは大半が下りカーブ。つまりブレーキングすると体重が前にかかってしまいがち。左右の荷重移動は問題なかったが、下り走行による前後の荷重移動はどんなものかと思ったが、これも上りとなんら変わった印象はなかった。
また、当日は気温が高く、空冷エンジンのハーレーは地獄。その熱がシートに伝わってしまうかと心配していましたが、純正のシートだけの方が熱く感じました。というのは、セルバッグスを装着することで、エンジンからの距離が少し遠のいたことによるものなのかはわかりませんが。(ハーレーで足を開いて乗るのはエンジンが熱いからなんです。)
川場田園プラザから自宅まではやや下り加減の舗装路でしたので、振動やショックを最小限にそた形で快適なライディングでした。
川越 ⇒(国道16号 15km: 整備された舗装路,一部補修中)⇒ 入間IC ⇒(圏央道・中央道 88km: 整備された舗装路,一部要補修状態)⇒ 河口湖IC ⇒(国道137号 7km: 整備された舗装路)⇒ 河口湖 ⇒(国道139号 38km: 一般的な舗装路)⇒ 朝霧高原 ⇒(国道139号・県道 33km: 県道は荒れた舗装路)⇒ 富士サファリパーク ⇒(国道489号・138号 38km:全体として快適、篭坂峠はカーブ多い山岳路)⇒ 山中湖IC ⇒(東富士五湖道路・中央道・圏央道 99km:快適な高速道路)⇒ 入間IC ⇒(国道16号 16km:整備された舗装路,一部補修中)⇒ 川越
ツーリングで初の雨。
埼玉は日差しがあったが、中央道大月あたりから雨が降り始めてきた。雨であっても基本的な座り心地は変わらない。あとは表皮が雨で濡れることでシートとの間に水が入り滑るかが心配であったが、全く滑らない。”雨にも強いセルバッグス”が謳えると思う(笑)。
さて、今回のコースは全体的に単調である。
ハーレーはアメリカンであることもあり、山道のコーナーを攻めるタイプのバイクではないため、こうした平和と思えるコースをクルージングするライダーが多い。したがって、こうしたルートを気持ちよく走れるかが重要と思われる。
さて、河口湖までは、特に際立った問題もなく、快適にノンストップ。
河口湖から朝霧高原までの道は一部、小さな石が多数散らばっており、スピードダウン。しかも小石とはいえ、乗り越える場が多々あり、そのたびに小さなショックをハンドルから受けてしまう。こうした状況であってもシートは何事もなかったかのように。
低速ほどハンドルに集中するので、余計な振動やショックはストレスにつながる。これがないだけ、言葉に表せない快適性がある。
朝霧高原から山中湖まで、前半は快適な高原道路、後半は篭坂峠であるが、ここが路面がかなり荒れていて、一部想像以上のショックをバイク本体で受けることに。しかし、セルバッグスの機能は素晴らしく、コツン、コツン程度で、ハンドルを操る手や腕へのショックがきつかった。
山中湖から、川越までは高速道路主体の舗装路。
いうまでもなく、雲の上を走る感覚で走れたことは、ハーレーに乗っていて初めての感覚であった。
セルバッグスHDを装着したハーレーダビッドソン長時間走行レポート第2弾!!
総走行距離何と1,821km!北海道縦断ツアーを通じてライダーが体感したセルバッグスHDの優れた防振性能、快適な使用感をレポートしてくれました。
ぜひご一読ください:
全行程1,800kmのロングツーリング。今回もツーリングの楽しさとともに、セルバッグスHDの装着感、状況に応じての変化など詳細なレポートをいただきました。
では、ツアーレポートをお楽しみください...
04:00 自宅出発
04:05 関越 川越IC
05:40 関越 土樽PA
07:30 新潟BP筑紫山IC - (給油)
07:40 新日本海新潟FT 着
<小樽行きフェリーに搭乗>
自宅から国道16号へでて、関越道川越ICを目指す。一般道では至極快適な乗り心地。急カーブで車体を寝かせても座面はずれることはない。そして高速へ。FTまでの約300kmを一気に走ろうと本線に流入。
関越道群馬県内部は、舗装状態もよく快適に走行。継ぎ目部分の振動については、セルバックス(以下「セル」とする。)が振動をしっかり吸収し、ステップやハンドルからの振動が強く感じられる。
電光掲示に新潟県内雨との表示から、谷川PAでレインウェアを着るため休憩。レインウェアとセルの相性が心配されたが、塩沢石打ICあたりから降り始めた雨の濡れでも表皮の材質がよく滑りにくく安定感抜群。
新潟県内部は直線的な感じが多いが、路面がかなり凹凸で荒れており、まさに振動の連続。しかし、セルによる衝撃緩和で、ステップやグリップへの衝撃に比べ、感じる度合いは半分以下で、腰部への負担は激減。ハーレーの純正シートはBMWに比較にならないほど疲れるが、このセルのおかげで、FTまで給油するまで実質ノンストップ走行を実現できた。これは、道内走行が楽しみ。
04:45 新日本海小樽FT 出発
05:05 札樽道小樽IC (道央道経由)
07:00 留萌大和田IC - (給油)
07:10 留萌駅
10:30 抜海駅
12:10 ホテル - (給油)
13:50 宗谷岬
14:30 開基百年記念塔
15:10 氷雪の門
15:30 北防波堤ドーム -(昼食)
18:30 ノシャップ公園
19:30 ホテル
夜明けと同時に小樽FTに着岸。今日は一気に稚内というか日本最北端の地まで走らなくてはならず、途中のグルメの誘惑は、きっちりと捨て、フェリーを降りる。コンビニで自分に給油?し、札樽道を目指す。天気は快晴!最高のツーリング日和。道路状況は高速は大丈夫だろうが、一般道はどうかは昔の記憶はあてにならない。
時間が時間なだけに、札樽道及び道央道は空いていて、気持ちよく走れる。道路は橋等の継ぎ目があるだけで、セルのおかげもあって、全く疲れや痛みを感じない。しかも、高速で走ることからハーレーのあの熱さも感じることなく、深川留萌道深川西ICまで一気に走行。
深川西ICから留萌大和田ICまでは、なぜか無料区間。これは、得したと思っていたら、急に霧がかかり始め視界は最悪。しかも対面通行(一部追い越し区間あり)で路面は波を打ち、つなぎ目の段差が激しい。
さて、セルは働くか?今までの走行の中で最悪の路面状態、しかも視界不良。路面を見る余裕はほとんどなく、前方を注視する走行を余儀なくされる。当然路面を選択できないことから、想像以上の衝撃を車体に受ける。しかし、セルの振動吸収能力は衝撃についても対応できるのか、関越道走行よりきついが、苦になる状況にはならない。これは楽だと改めて感じた。
留萌駅で駅そばを朝ごはん第2弾を食し、今度は一般道をひたすら北上。まさにセル効果をどこまで感じることができるかである。ルートは、日本海オロロンラインを走る。道路はほぼ直線。こりゃあヤバい。飛ばせという悪魔のささやきが。でも、景色を楽しむには制限速度で走るのが案外いいもの。
この場面でセルに変化が見られた。深川西ICまでのすわり心地と異なるすわり心地になった。スピードが出ていないため、エンジンの熱を両足太ももの内側に感じこの熱の影響かセルの前部分の腰が弱くなったような、そして座面全体も柔くなったような感じを受けた。
路面は荒れていないので、振動は問題ないが、今夜から翌々日の朝までは、駐車状態となるので元に戻るかを思いながら、ツーリングを続けた。日本最北端無人の木造駅舎の抜海駅で1日上下7本しか走らない列車の貴重な一本を見送り、ホテルで荷物を降し、宗谷岬、稚内公園の開基百年記念塔や氷雪の門を回り、北防波堤ドームを経由して、日没の綺麗なことで知られるノシャップ公園へ向かう。途中、陸上自衛隊稚内分屯基地の無数のレーダードームが異様に感じた。
日没は、とにかく綺麗で言葉に表すことができないくらいの美しさ。約500km走った疲れも吹き飛ぶような美しさ。もちろん、セルの振動軽減の効果も絶大であったことは事実。
今夜は地酒を飲んで、温泉にゆっくり入って寝よう。
06:30 ホテル(稚内) 出発 -(給油)-
10:00 留萌駅
10:20 留萌大和IC
11:10 道央道滝川IC
12:30 ファーム富田 -(昼食)-
14:00 富良野市役所
15:20 樹海ロード日高 -(給油)-
16:20 道東道占冠IC
17:50 道央道北広島IC
18:30 札幌ドーム
19:30 ホテル
今回のツーリングで最長距離ルート。しかも暗くなる前までに富良野市、日高市を経由して、札幌ドームまでいかなくてはならず、いかに疲労せずに走るかが必須。セル効果が問われる。
ルートが道央道滝川までは、26日の逆ルートであることから、快適性についてはわかっていたが、滝川から、富良野市のファーム富田、富良野市役所及び樹海ロード日高までは、初めて走る一般道。若干の不安を抱きながら、朝食終了後出発。
道央道滝川までは、往路と同じで相も変わらず何も起こらず、荒れた路面でも痛みを感じるようなことなく快適そのもの。途中留萌駅近くのGSで給油したが、GSのスタッフにこのシートは何だと聞かれ、つたない説明をしたところ、非常に興味を持ってくれた。そして稚内からノンストップで走ってきたと言ったら、びっくりされた。このシートでいやらしい振動を感じないので、腰に痛みを感じないのであっと言う間の距離だったとも。
さて、滝川から一般道。北海道は全般的に悪路は少ない方であるが、つぎはぎが各所にあり、また波のようにうねっていたり、橋の橋脚との接続部など、ライダーにとっては、よい環境とはいえない道路であった。しかし、路面からの突き上げは、エンジンの振動を吸収するために装着したセルが和らげる働きをこなし、形状というか座った感触が変わったとはいえ、防振を唄うセルの基本機能が大きく損なわれたわけではなく、腰への負担を感じるようなことはなかった。
占冠ICから北広島ICまでは、道路は荒れておらず、エンジンからの振動は、よく抑えられ、雲の上というのはオーバーであるが、すうーっと的な感覚で走ることができた。ハーレーのように、3拍子サウンドを振動を楽しむバイクとはいえ、長距離を走行する上では、体への負担をいかに軽減することが重要かを改めて感じることができた。
明日は、いよいよ浦和レッズとコンサドーレ札幌との試合であるが、疲労感がないので思い切り応援できるぞと言い聞かせ、夜のススキノへ仲間と。
08:00 ホテル(札幌) 出発
08:30 羊が丘展望台
09:30 石屋製菓
10:30 札樽道札幌西IC
10:50 札樽道小樽IC
11:50 ニッカ余市
14:00 鰊(にしん)御殿
15:00 北一ガラス
16:00 新日本海小樽FT
<新潟行きフェリーに搭乗>
今日は、いよいよ北海道最後の日。距離は少ないが、見所を見て回るまさに観光の一日。
羊ヶ丘展望台では、遠くに見える札幌ドームに向かって、「ああ、レッズ負けちゃった。来年はいただくぞ」とつぶやきながら後にし、白い恋人で有名な石屋製菓のイシヤチョコレートファクトリーへ。石屋製菓は、コンサドーレ札幌のオフィシャルスポンサーであり、ファクトリーの隣には「宮の沢白い恋人サッカー場が。さらに白い恋人のパッケージに書かれている山は、利尻富士。てな訳で利尻島へ行き利尻富士を分できたのですが、逆に踏まれてしまいました(笑)
この後、マッサンで有名になったニッカウィスキーの余市蒸留所を見学。もちろんバイクなので飲むことはできず、お土産に余市限定ウィスキーを購入し、鰊御殿に向かうべく余市蒸留所の駐車場へ。駐車場で他のライダーから、セルについて聞かれ、ちょっと説明というかプレゼンを。ライダーの多くは振動や突き上げで腰痛に悩む人が多く、ツーリングルートを話し、腰も尻も全く痛くも疲れもないと言ったら、かなり驚かれた。
そして、鰊御殿、北一ガラスを回り、フェリーターミナルへ。すでに他のバイクは乗船済み。自分を含め2、3台を残すのみで、到着と同時に乗船指示を受け、船中へ。
いよいよ北海道とお別れ。
明日も、ちょっとコースを変えて400kmを走る。早めに食事とお酒をいただき、お休みなさい。
10:00 新日本海新潟FT 出発
11:20 弥彦神社
12:20 寺泊
14:00 北陸道柏崎IC
15:30 上信越道須坂長野東IC
16:00 善光寺
17:00 上信越道須坂長野東IC
19:30 関越道川越IC
19:40 自宅
さあ、新潟港へ着岸。最後まで安全運転でいこう、そしてここまで安全運転に努めたとはいえ、無事これたので、近くの弥彦神社へお礼と川越までの安全について、お礼と祈願。
そして寺泊で、海鮮の串焼きを食べ、昼食にし柏崎ICへ。
これまで毎日走行したわけではないにせよ1400km近くを走行。さすがに疲れと飽きがきたかなあ。
こうした感覚は事故の元なので、このツーリングで初めて音楽をききながら走行。高速は非常に快調。セルの防振機能に加え、路面からの突き上げも和らげてくれ、あれよあれよと長野県へ。
そうだ、長野と言えば善光寺、給油も兼ね、気分転換も兼ね善光寺へ。
時間の関係もあり胎内巡りはできなかったが、しっかりお参りをし、近くのそば屋さんで軽く夕飯を食べ、給油。
さあ、ここから一気に川越へ。
セルのおかげで1800km近くのツーリングも疲労を感じることも少なく、無事帰宅することができた。